山形でデータトラブルが起こったら
データトラブルが起きた際、もっとも大事なのは慌てないことです。慌ててパソコンの再起動や、電源のオンオフを繰り返さないようにしましょう。HDDに負荷がかかり、余計に症状を悪化させる恐れがあります。
データトラブルに巻き込まれたデータを取り戻すなら、データ復旧サービスに依頼するのがおすすめです。
今回の記事では山形県内の3つのデータ復旧サービスを紹介します。くわえて、データ復旧サービスに依頼するメリット・デメリットや、依頼から完了までの流れを解説します。
山形でおすすめのデータ復旧サービス3選
山形県にはいくつものデータ復旧サービスがありますが、その中でも「ウィンゲット山形」「パソコン工房山形店」「データ復元センター山形」の3つがおすすめです。
ウィンゲット山形は山形県内に3つの受付センターを構えており、年中無休で2時間相談可能。突然のデータトラブルでも安心して依頼できます。パソコン工房山形店はレベル100のクリーンルームを備えており、重度の物理障害にも対応してくれます。
データ復旧サービスごとの特徴を把握して適切な業者を選びましょう。
株式会社リプラスが経営!業界最大手「ウィンゲット山形」
ウィンゲットは全国に店舗を展開しており、山形県にも「米沢」「天童」「山形駅」の3つに受付センターを構えています。受付センターは年中無休で24時間相談を受け付けています。
最新のデータ復旧技術を採用しており、データ復旧率は98.5%を誇ります。HDDや外付けハードディスク、SSD、RAID、NAS、USBメモリ、SDカードなどあらゆるデバイスのデータ復旧を請け負っています。
パソコンやスマートフォンから相談できる「オンライン相談」や、Zoom・Skype・LINEで診断を受けられる「リモート無料診断サービス」を提供しています。
地域のお客様に密着した対応「パソコン工房山形店」
パソコン工房も全国に拠点を展開しており、山形県にもパソコン工房山形店を構えています。営業時間は10時30分~19時で年中無休です。
パソコン工房山形店は高度なデータ復旧技術「WinDiskRescue」を採用しており、地域に密着したサービスを提供しています。
レベル100のクリーンルームや磁気情報抽出装置、ファームウェア解析装置といった高度な設備を備えており、重度の物理障害にも対応できます。対応デバイスはHDDや外付けハードディスク、SSD、NAS、RAIDなどです。
山形・米沢・新庄・鶴岡などに受付センターを構える「データ復元センター山形」
データ復元センター山形は北海道や東北最大のネットワークを誇っており、山形以外にも米沢、仙台、鶴岡などに店舗を構えています。急いでいる場合にも対応しており、急なデータトラブルでも安心です。
データ復元センター山形は山形県庁から徒歩4分の好立地。
軽度の論理障害から重度の物理障害まで幅広く請け負っており、HDDやSSD、外付けハードディスク、RAID、NAS、USBメモリ、SDカードなどあらゆるデバイスのデータ復旧に対応しています。
パソコン修理とデータ復旧の違い
パソコン修理とデータ復旧の違いについて解説します。
パソコン本体を修理するケース
パソコンの修理は部品交換が主な作業です。故障した部品を正常な部品と交換し、パソコンの正常な動作回復を目指します。故障箇所にもよりますが、交換する部品はCPUやメモリ、マザーボード、HDD、SSD、電源、液晶のバックライトなどです。
HDDやSSDを交換するとき、一般的にはデータの移行を行います。しかし、業者によってはデータ保証がないこともあります。パソコンを修理に出すときは必ず、データ保証があるかどうかを確認しましょう。
データを復旧するケース
データ復旧はパソコン修理とは異なり、故障した箇所を直したり交換したりはしません。データをサルベージして新しいHDDに移行することが目的です。
データトラブルには論理障害と物理障害があります。論理障害はファイルシステムの破損やゴミ箱からのデータの削除、フォーマットしてしまったなどです。物理障害は水没や落下、落雷による物理的な故障です。
論理障害はデータ復元ソフトで対処できることもありますが、物理障害はデータ復旧サービスでないと対処できません。
データ復旧サービスに依頼するメリット・デメリット
データ復旧サービスに依頼するメリット・デメリットについて解説します。
メリット
データ復旧サービスに依頼するメリットは「より安全で確実」「迅速」の2つです。
物理障害の場合、データ復元ソフトのスキャンがHDDに負荷を与えて症状を悪化させる恐れがあります。しかし、データ復旧サービスならノウハウと技術、高度な設備がありますので、より安全で確実にデータ復旧を行えます。
数百GB~数TBあるような大容量HDDのデータ復旧は手間と時間がかかります。個人ではハードルが高いですが、データ復旧サービスに任せれば迅速に復旧してくれます。
デメリット
データ復旧サービスに依頼するデメリットは「料金が高い」「技術力がわからない」の2つです。
論理障害であればデータ復元ソフトで対処できることも多々あります。データ復元ソフトは数千円~1万円程度で手に入ります。しかし、データ復旧サービスに依頼すると数万円はかかります。
技術力がわからないのもデメリットの1つです。大切なデータを預けるなら、技術力は高い業者に依頼したいものです。技術力を見極めるには「実績」「設備の充実度」「口コミ」の3つに注目しましょう。
どうして業者によって費用が異なるの?
山形県にはさまざまなデータ復旧サービスがあり、料金もまちまちです。相場より高い業者もいれば、安い業者もいます。
相場より高い業者には2種類あります。1つは設備が充実しており、その分だけ費用が高いケースです。もう1つは外注を利用しており、外注費用を料金に上乗せしているケースです。
逆に、自社でデータ復旧作業を完結している業者は料金が安い傾向にあります。料金の高さがイコールで技術力ではないので注意が必要です。
データ復旧依頼から完了までの流れ
データ復旧依頼から完了までの流れについて解説します。
- ①電話やメールでの問い合わせ
- ②HDDの持ち込みや宅配発送
- ③初期診断と見積もり
- ④復旧作業
- ⑤結果報告とデータの確認
- ⑥料金の支払いと納品
まず、電話やメール、問い合わせフォームから問い合わせましょう。急ぎの場合は最初に伝えておきましょう。
山形県内の業者の場合は持ち込みがおすすめです。送料がかかりませんし、即日対応してくれることもあります。山形県外の業者の場合は宅配発送が一般的です。送料はお客様負担になりますので注意してください。
HDDが業者に届いたら初期診断と見積もりが行われます。「データ復旧ができるかどうか」「費用はどれくらいかかるか」が診断されます。
見積もりに問題がなければデータ復旧作業がスタートします。復旧にかかる期間は作業内容によって変わります。即日完了することもあれば、数週間かかることもあります。
データ復旧の結果報告を受けてデータを確認します。希望するデータが復旧されているかどうかチェックしましょう。
希望するデータが復旧されていたら料金を支払います。料金の支払いはクレジットカードと銀行振り込みが一般的です。
データトラブルのとき山形でおすすめの業者
データトラブルで大切なデータが巻き込まれたとき、もっともおすすめする方法はデータ復旧サービスへの依頼です。自分でデータ復旧を行うより安全で確実、迅速にデータ復旧が行えるからです。
山形にはいくつものデータ復旧サービスがありますが、中でも「ウィンゲット山形」「パソコン工房山形店」「データ復元センター山形」が一押しです。ウィンゲット山形は山形県内に3つの受付センターがありアクセス抜群ですし、パソコン工房山形店は重度の物理障害に強いのが特徴です。
データ復旧サービスごとの特徴を把握して、最適な業者を選びましょう。