HDD故障時の対処法は?原因ややってはいけないNGな解決法も解説

ハードディスクが壊れた時の解決法まとめ

「HDDが故障したかもしれない…どうしよう」

いきなりHDDがおかしくなると、とても焦りますよね。

故障時のハードディスクからデータを無事復旧するためには、いくつかのポイントがあります。

落ち着いて、適切な対処をすることが大切です。

当ページでは、HDDが故障する原因や症状、やってはいけないことや対処法をまとめています。

当ページを参考に、安全・確実にデータ復旧してくださいね!

HDDの故障(クラッシュ)の原因は?

HDDの故障(クラッシュ)の原因は?

HDDの故障の要因は、大きく以下の3つに分けられます。

  • 物理的な衝撃
  • 使用環境
  • 経年劣化

上記HDDの故障要因を、順番に解説します。あなたのHDDがどの要因に当たりそうか、思い出しながら確認してみてください。

物理的な衝撃

HDDに物理的な衝撃が加わることにより、故障することがあります。

物理的な衝撃が加わることにより、HDDのプラッターや磁気ヘッドに傷がつきます。傷がつくことによりHDDが正常に回転しなくなってしまうのです。

使用環境

HDDは、使用環境が悪いと故障することがあります。以下の使用環境でHDDを使用すると、HDDが故障することがあります。

  • 高温
  • 高湿度
  • たばこの煙や埃の多い場所
  • 強い外部磁界

まず、HDDを高温の中で長時間使用すると故障の要因になります。高温により、HDDが熱で歪んでしまう可能性があるためです。

次に、湿度が高い場所でのHDDの保管も、故障の要因になります。高い湿度により、HDDが腐食する可能性があります。

そして、たばこの煙や埃にも気をつけましょう。たばこの煙はHDDの磁気ヘッドを傷付けるほど細かい粒子なので、故障の要因になります。

また、埃はHDDの冷却ファンの周囲に付着することが多いです。付着した埃により高温状態が作られ、HDDが故障する要因となります。

最後に、外部に強い磁界があるところでパソコンを置いていたりすると、故障の要因となります。

例えば、強い磁力を発する物をパソコンに近づけると、HDDが故障する可能性があります。

こちらの例はあまりないかもしれませんが、強い磁界を近づけのもHDDの故障の要因となるので、覚えておきましょう。

経年劣化

最後のHDDの故障要因は、経年劣化によるもの。

HDDの平均寿命は、4〜5年と言われています。

使用頻度や使用時間により左右することはありますが、パソコンなどを購入してから4〜5年程度経過している場合は、経年劣化による可能性もあるでしょう

HDDの状態が不安定だなと感じたり、異変を感じた場合は、早めにバックアップを取っておくことをおすすめします。

こちらでは、HDDの故障要因を3つ見てきました。あなたのHDDの故障要因は、どちらに当てはまるでしょうか?次では、故障しているHDDの症状を確認していきましょう。

ハードディスククラッシュ時の症状は?

ハードディスククラッシュ時の症状は?

故障しているHDDの症状は、様々あります。その中でも、多く見られる症状を下記3点紹介していきます。

  • 異音・異臭
  • データが読み込まれない
  • フォルダやファイルが削除されている

異音・異臭

HDDが故障していると、HDDから異音や異臭がすることがあります。

異音の種類としては、「ガキッ」「チューン」「カチカチ」「ガリガリ」「ピッ」などの音がすることが多いです。

このような異音がする場合、すぐに電源を切るようにしましょう。

ただし、異音がしてもデータにアクセスできる場合は、バックアップを取ることをおすすめします。

バックアップだけ取り、余計な操作はしないようにしましょう。余計にいじると、戻るはずのデータも復旧できなくなる可能性が高いからです。

また、HDDから異臭がする場合も、すぐに電源を切りましょう。

異臭がする場合、電源をつけっぱなしにしていると火災の原因にもなります

ですので、異臭がする場合も異音時と同様、電源を入れないことがデータ復旧のために大切となってきます。

HDDから異音や異臭がする場合、物理障害という障害に当たることが多いです。

物理障害は、HDD復旧専門業者に依頼しないとデータ復旧が難しい障害になります。

無闇に自分で復旧しようとせず、専門業者に任せるのがデータ復旧のための最善策と言えるでしょう。

データが読み込まれない

ファイルに対して何らかの操作をするときに、「ファイルを読み込みません」というエラーメッセージが出ることもあります。

異音・異臭時の物理障害とは異なり、HDDが論理障害を起こしているときに出てくることが多い症状になります。

論理障害は物理障害と異なり、復旧ソフトによるデータ復旧が可能なこともあります。復旧業者に依頼するよりも安くデータ復旧できるので、諦めずにデータ復旧していきましょう。

フォルダやファイルが削除されている

ファルダやファイルが知らぬ間に削除されている、または開けないなどの症状が出ることもあります。

これらも、HDDの論理障害に該当することが多い症状になります。論理障害は復旧ソフトでもデータ復旧が可能なので、このまま当ページを読み進めてください。

こちらでは、HDDが故障しているときの代表的な症状を3つ見てきました。いかがでしょうか。次の章では、HDDが故障しているときにやってはいけないことを解説していきます。

安全・確実にデータ復旧するために押さえておきたい情報なので、併せて確認してくださいね。

HDDの故障時にやってはいけないこと

HDDの故障時にやってはいけないこと

HDDが故障しているかもしれないときに、やってはいけないことがあります。それは、以下の3点です。

  • 通電
  • 電源ON/OFFを繰り返す
  • 過度な強制終了

通電

HDDが故障しているときに、通電することはなるべく避けましょう。通電するということは、HDDの磁気ヘッドが動いているということです。

HDDの故障時に磁気ヘッドを動かしてしまうと、不規則な動きをして破損が余計にひどくなる可能性があります

よって、HDDが故障しているときは、症状を悪化させないためにも通電させることはできるだけ避けましょう。

電源ON/OFFを繰り返す

HDDというのは、稼働中よりも電源をONにするときとOFFにするときに負荷が最もかかります。

HDDが故障していて不安定な状態で、電源のON/OFFを繰り返すと症状が悪化してしまします。

HDDが故障しているときは、電源のON/OFFはできるだけ避けるようにしましょう。

過度な強制終了

データの読み書きを行っているHDDに、過度な強制終了を行ってしまうとデータの損失に繋がります。

HDDが故障しているときは、無闇に動作を加えない方がデータの復旧率が上がります

ですので、故障時に過度な強制終了じはしないようにしましょう。

ここまで、HDDが故障しているときにやらない方がいいこと3つを解説してきました。次では、解決方法を解説していきます。ぜひ参考にしてください。

対処法

対処法

故障しているHDDの対処法は、大きく以下の2つあります。

  • 復旧ソフト
  • 復旧業者

それぞれの対処法について、順番に解説していきます。

復旧ソフト

復旧ソフトでデータ復旧できるのは、HDDが論理障害と呼ばれる障害を起こしている場合です。

当ページで紹介した例で言うと、「データが読み込まれない」「フォルダやファイルが削除されている」こちらの症状の場合、復旧ソフトでの復旧が可能です。

「どの復旧ソフトを使えばいいかわからない」と言う方は、以下のページで口コミなど含め詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

おすすめのHDD復旧ソフト解説【利用者の口コミあり】

なお、そもそもご自身のHDDが論理障害なのかわからないという方は、復旧業者による無料診断を利用することをおすすめします。

プロが無料でHDDの状態を診断してくれるので、診断だけ依頼される方も多いんですよ!業者に関しては、次で解説しています。

復旧業者

HDDが物理障害を起こしている場合、復旧業者に依頼することになります。

当ページの例では「異音・異臭」を引き起こしている場合です。

物理障害をソフトで復旧するのは難しいので、業者に依頼することになります。

また、復旧業者は無料診断を行っているので、気軽に相談することができます。ただし、業者によっては診断結果後のキャンセルに費用がかかる業者もあるので、その点は注意が必要です。

当サイトでは、良心的な業者のみを選定し、ランキング形式で紹介しています。業者選びで迷われている方は、以下のページを参考にしてみてください。

まとめ

当ページでは、HDDが故障した時の症状や対処法などを解説してきました。簡単に内容を振り返ります。

  • HDDは、使用環境や経年劣化により故障する
  • 故障時は、通電したり電源をON/OFFしたりしない
  • HDDの障害には、論理障害と物理障害がある
  • 論理障害はソフトで復旧可能、物理障害は業者に依頼する方がいい

HDDが故障すると、誰もが焦ってしまいます。ですが、無闇にHDDをいじるとデータの復旧率が下がってしまいます。

落ち着いて適切に対処すれば、データは復旧できることが多いので、ますは落ち着いて対処しましょう。

当ページが、あなたのHDDデータ復旧のお役に立てば幸いです。